祖母の言葉『人は三千円の使いかたで人生が決まるの』
冒頭、祖母(中尾ミエさん)が幼少期の美帆にお年玉を渡すシーン。「人は三千円の使いかたで人生が決まるの」タイトルにもあるが、この言葉こそがお金の価値観が変わるきっかけをくれる。それはストイックな節約術ではなく、身近にすぐ取り入れられるものがあり参考になる。
祖母は「買うもの、選ぶもの、するものが人生を形作っていく」「毎日100円貯めると一ヵ月で三千円 その三千円を使う重みがわかるという」
たしかに、キャッシュレスが日常化しているのもあってか、吟味せず買い物することが増えた。意識を変えるきっかけをくれる言葉ですんなり入ってきた。そして、中尾ミエさん、陽気でキュート、かわいすぎます。可愛らしいおばあちゃんです✨
美帆だけじゃない 家族それぞれの生き方にもフォーカス
主人公のお金の使いかただけでなく、母、姉、祖母それぞれの生き方・資産形成についても焦点を当てていて、そこがホームマネードラマの所以。第二話は祖母に焦点を当てた内容。楽しみです!
余談ですが、母役の森尾由美さんがよく「美帆~!」と呼んだりするんですが、昔やってた昼ドラ「大好き!五つ子」を思い出すんです(笑)当時も母役で毎日観てた大好きなドラマ。五つ子に同じ名前の美穂がとにかくやんちゃ。しょっちゅう怒らせて「美穂~!」て呼んでたなぁって、エモくなりました(笑)
おわりに 背景に『自分らしい生き方』の実現
お金の使いかた・資産形成がテーマですが、背景には『自分らしい生き方』の実現がある物語。自分が好きなこと、やりたいことを見つけ、未来に向けて資産を形成していく。自分と向き合い学んでいくことは、生き甲斐にも繋がるドラマだと思った。
いろんな世代の女性が自分と向き合い、悩み、生きていく姿は多くの女性に親近感、共感を得やすく、見やすかった。十人十色の考えがあっていいと思う。観終わった後はポジティブな気持ちになれた。
暮らしが好き、ていねいな暮らしを目指している主婦YUKI❄です(*^^*)
新潟県で夫とふたり暮らしをしています。
このブログでは暮らしを彩る好きなもの、好きなことを紹介しています。